頭 痛
頭痛の為に吐き気がしたり、仕事や勉強に集中できない。定期的に出る頭痛に悩まされ、常に鎮痛剤を飲んでいる…このような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
後頭部、首すじ、肩背部などに 鍼灸治療を行い、筋肉の緊張をほぐします。凝り固まった筋肉がほぐれ、血流が改善することで症状がとても楽になります。症状のほとんどは、長時間の精神的な緊張からくるストレスや、肩こり、眼の疲れや、不眠等が誘因となります。デスクワーク、スマートフォンなども影響がありますね。仕事のため、疲労がたまり、頭痛が出るのはやむを得ないとお思いの方、ぜひ鍼灸治療をお試しください。
肩こり
最近、老若・男女の関係なく肩こりを訴える人が多くなりました。子どもは運動不足・柔軟性の低下など、大人はデスクワーク・パソコン・心理的ストレスが要因になるものなど、一言で肩こりと言えど、その原因は十人十色です。内外のストレスが、いつの間にか、知らず知らずのうちに、肩や首の筋肉の緊張を高め、血液の循環を悪くします。その結果、疲労がどんどん蓄積され「肩こり」が現れてきます。原因を探り、適切な治療をすることで、症状の改善が期待できます。長年の苦しみから解放され、軽やかな体を手に入れましょう。

腰 痛
腰痛と言いましても、ぎっくり腰のように急激に痛み始めるものや、慢性化し痛みが良くなったり悪くなったり再発を繰り返すもの、疲れると腰の重だるい感じや圧迫感など様々です。原因に関しても、姿勢や筋肉の付き方、体のバランス様々です。当院では柔道整復師の資格も有しており、より正確な検査法を用いて、腰痛の原因を探るよう心がけております。
急性の腰痛に対して、鍼灸治療は即効性があります。痛みに対する効果も大きいです。また、慢性的な腰痛にももちろん効果を発揮いたします。たかが腰痛ぐらいと考えず、初期症状での充分な治療をほどこし、再発の予防に努めましょう。
神経痛
神経の走行に沿って重苦しい痛みやしびれ感などが出る神経痛。例えば坐骨神経痛は、腰から臀部・大腿後部・ふくらはぎにかけての痛みが出てきます。鍼灸治療は、炎症を鎮め、血行を良くすることにより、神経を圧迫・刺激している筋肉や靱帯を緩めて、痛みを和らげます。三叉神経痛・肋間神経痛などにも効果を発揮します。
四十肩・五十肩
40代半ばを過ぎると、肩関節が痛み、腕が挙がらない、髪を洗うのが大変、ズボンを上げられないというような症状が現れる場合があります。五十肩は1年ほど経過すると治る方がほとんどです。しかし、1年間痛みを伴うと思うとそれだけで憂鬱ですし、不便ですよね。鍼灸治療により痛みを和らげ、可動範囲を広げることができます。五十肩だと思って我慢せず、早めにお受けになることをおすすめします。適切な指導と治療で、痛みを和らげ五十肩を乗り越えることができます。
膝の痛み
階段の昇り降りで膝が痛む、正座をした時や立ち上がった時に痛むなど。しっかり問診・触診・検査を行い、どこを痛めているのか原因を把握し、どんな動きに問題があるのか説明いたします。膝関節周囲の血行を改善し、痛みを和らげ、腫れを抑えるよう治療しましょう。慢性的な痛みの場合は、継続的な治療をほどこす必要がありますが、炎症の初期に治療を開始すると、早く効果が現れます。
胃腸症状
食欲がない、胃がもたれる、お腹が張るなど、病院で「特に異常はありません」といわれても、なおこのような不快感の去らない人は多いようです。そういう症状を訴える方々の腹部や背部は、自律神経のアンバランスから緊張をきたしています。鍼灸治療では、自律神経機能を調整し、血行を良くし、腹部や背部の緊張をほぐすことによって、胃腸の働きを高めます。
また、下痢や便秘もはりきゅう治療で快適な状態に治すことができます。
更年期の不調
更年期に身体の不調を訴える方は女性の半数以上にのぼるといわれております。無気力感、頭痛、不眠、冷え・のぼせ、多汗、動悸など症状は様々です。これらの症状がいろいろ変化しながら出るものを不定愁訴といい、ホルモンと自律神経のアンバランスからひきおこされます。鍼灸治療は、これらのアンバランスの調整を計り、苦痛になる不定愁訴を和らげることができます。